大規模メンテナンスとは

作業員

その必要性と業者の選び方

マンションの良さは、その耐久性にあると言われています。木造住宅と違いコンクリートと鉄筋で造られたマンションは、50年以上の耐久性を維持できるとされています。しかし、いくら耐久性があるといっても劣化は必ず起こるのです。たとえば外壁塗装はおよそ10年から15年で劣化すると言われ、これを放置していると防水性や防熱性が失われ、建物の劣化も早まります。マンションの資産価値を維持するためには、メンテナンスは欠かせません。そこで多くのマンションでは、10年から15年ごとにマンション大規模修繕が行われているのです。マンション大規模修繕は、外壁塗装の剥がれや劣化の修繕と再塗装、鉄部の塗装、屋上やバルコニー等の防水、廊下や床部の修繕などが主な工事です。マンションにおけるメンテナンスの中でも、マンション大規模修繕は最も大きく重要な工事です。それだけに、工事を施工する業者選びは慎重に選びたいものです。これは、選んだ業者によって工事の品質が大きく違う場合があるからなのです。マンション大規模修繕工事を行う業者は、「総合建設業者」「専門工事業者」「マンション管理会社」があげられます。総合建設業者はいわゆるゼネコンで対応力の高さが特徴ですが、工事自体は下請けが行います。専門業者はこの分野に特に長けているため技術力が高く、施工実績も高いとされています。マンション管理会社は日頃のメンテナンスや保守管理を行う業者で、建物を熟知しているのが特徴です。このようにそれぞれ特徴に違いがあることから、まずは複数の業者に見積りを依頼し、それをよく見比べ各々の説明を聞いてから最終的に納得できる業者を決定することが肝心です。